Crystal of high economic growth and advanced technology! Seiko Marvel

今回のコレクション紹介はコチラのセイコーマーベルSeiko Marvel

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1956(昭和31)年、紳士用機械式時計「マーベル」を商品化します。セイコーが初めて独自設計した製品で、腕時計の原理原則(狂わない、壊れない、美しい)に立ち返り、新しい設計方針と生産技術設備の導入により開発されました。 国内コンクール(国産時計比較審査:通産省主催)では敵なしで上位を独占。1957(昭和32)年の米国時計学会(日本支部)の腕時計コンクールでもマーベルが男性用腕時計部門でスイスをはじめとする外国品を抜いて第一位にランクされ、「驚異の時計」「頭脳明晰な健康優良児」と称賛を浴び、当時の「国産品は精度が悪い、壊れやすい」というイメージを払拭していくことになります。 同時に、「これでスイスに対抗できる」「自分たちの信ずる道を進もう」という自信とモチベーションを飛躍的に高める契機になりました。  

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ちなみに僕が所有しているSeiko Marvel は1958年昭和33年6月製造の腕時計。
当時の大卒初任給は9200円の時代、このマーベルは6200円
今の物価に換算すると135800円だ!これまた高価な品物だった事は確かだ・・・、