Showa's famous machine! Seikomatic Week Data 6206-8040 26 Stones Self-winding Day-Date Dolphin

はい、またまた腕時計記事を簡単に^^:

今回はチョッと変わったデイデイト タイプ!すなわちウイークデータとも呼ばれてる
セイコーマチック ウイークデータ 6206-8040 26石 自動巻モデルの紹介です
 
コイツはホント最近,中古市場にも全く姿を見せなくなった貴重なモデル
僕の唯一のお気に入りって言っても過言ではない腕時計

当時の技術解説(セイコーニュース1963年10月号)より
この時計は、高級紳士用腕時計として既に定評のあるセイコーマチックセルフデーターを基礎ムーブメントとし、それに新しく曜日付カレンダー機構を加えました。しかも、ケースは30mの水圧に耐える防水となっておりますから大変便利な時計といえます。 又、この時計の大きな特徴である曜日付カレンダー機構も大きな曜窓やセイコー独特の便利な修正装置等の魅力をそなえています。
 
ウィークデーターの主力製品は、1964年8月発売の6206(26石)と、同9月発売の6218(35石)に継承され、自動巻腕時計の主力製品として1967年頃まで製造されました
 
僕の所有するセイコーマチックウイークデータ6206-8040は 高級機種6218(33石)ではなく
割とお値打ち価格帯で販売された6206(26石)モデル・別系ウイークデータビジネスとも呼ばれ
その当時のサラリーマンからは かなり支持された人気の腕時計だった。。

ホント55年前のセイコー資料じゃありませんが
今回なんとか探した当時の資料が この画像です↓↓↓

僕の時計&ブレスはフルオリジナルです!!
実はこの年代のノンエンブレムモデルのブレスレットは殆ど見た事ない?っーかマニアでも
完全オリジナルのフルコンディションは持ってない方が殆どかと…。

この幾何学模様にプレスされたデザインなんてホント現代モデルにないアンティーク感!マジでカッコいい。。。

ちなみにこの時計の製造年月日は1966年10月(昭和41年)製です
当時の物価を簡単に紹介すると大卒初任給が23300円のところ13500円?で販売されたそうだ
今の物価に換算すると139000円と非常に高価だった事が分かります